2021.2.26

「TOSHIKI KADOMATSU 40th Anniversary Live」公演内容発表!

皆様お元気ですか?
いよいよ40周年横浜アリーナ開催まで数ヶ⽉となりました。
いまだにコロナの影響下にあるため、周年恒例の6時間ライブは不可能ですがその分、開演を15時と早くして20時終演予定を⽬指し、皆様に楽しんでいただけるライブを目指します。
現状では半分の動員にての開催を進めていますが、今後世の中の状況次第によってはそれも臨機応変に対応する予定であります。
ガイドラインに従いますと、アリーナクラスでの4時間半以上のライブには換気の意味も含め20分の休憩を⼆回⼊れなければならない都合もあり、いつもの周年とはまた違った雰囲気にはなりそうですが、今だからできること、やりたいこと、それを精⼀杯お届けしたいと思います。
ということで今回の40周年イベントは異例ですがその内容を特別に事前告知いたします!
今回も周年ライブ恒例の直近5年間の活動を凝縮してお届けすると同時に、40年の軌跡を皆様と振り返る⼀期⼀会の時間にしたいと思います。
前述しましたように、2回の休憩を挟まなければならない都合上、三部構成のステージを考えております。各部約1時間半、終演は20時予定です。
ちなみに今回は周年でよくあるスペシャルゲストというような⽅は考えていません。
私と現在考えうる最⾼の私の仲間たちのみでガッチリ構成いたします。
それではその内容をお知らせしましょう!

第⼀部 「Summer Medicine with The Big Band」
5年前の2017年、30年前のギターインストアルバムをリメイクした「SEA IS A LADY 2017」をリリースいたしました。
⼤変ご好評をいただきまして2017年度の⽇本ゴールドディスク⼤賞インスト部⾨作品として賞もいただきました。ツアーも盛り上がりました。
そして2018年度は同様の企画にて30年前にプロデュースしましたビッグバンドのアルバム企画を⾓松版で再構築した「Breath From The Season 2018」をリリース、本格的なJAZZテイストへの初めてのトライアルを試みました。
また、このツアーでは⾃分史上最多のミュージシャンを引き連れたビッグバンドツアーを敢⾏、こちらもご好評をいただき、思い出に残る1年でした。
40周年ライブ、オープニングを飾るコーナーは、2017年、2018年のあの「キラキラした夏」を思い出していただきたいと思います。
おなじみのメンバーに豪華な管楽器セクションを組み合わせたビッグバンド編成で、インストあり歌ものありの華やかでアグレッシヴなステージをお楽しみいただきたいと思います。

第⼆部 「東京少年少⼥異聞」
私にはある⽬標があります。そのために90年代から現在に⾄るまでの間、映像制作、編集、映画⾳楽、そして⾃らが演者となり挑戦した下北沢本多劇場でのお芝居、直近ではミュージカルの⾳楽監督、ラジオドラマの制作などの経験を重ねてきました。
それらの経験から、物語を編むということ、舞台作りとは、役者とは、映像表現とは、そして改めて⾳楽とは何か。
それらエンターテインメントの総合的な知⾒をある時は表で、ある時は裏⽅として学び、研鑽を続けてまいりました。
その学びの最後の仕上げの⼀環として⼿掛けたのが2019年に発表した架空のミュージカルトラック「東京少年少⼥」でした。
しかしこれは実は架空ではなく、2017年に舞台作家、⼤塚幸太⽒と出会い、彼の頭の中にある「東京少年少⼥」という舞台の構想を聞かせていただき、2020 年を⽬処にその舞台の実現化を⽬指しましょうということから始まったことでした。
その時点で⼤塚さんの脚本はまだ無かったので、「架空」という表現をしました。
まずそれを「⾓松敏⽣の歌」として表現してツアーを巡り、実際に舞台になったらどうなるのだろうかというお客様の想像⼒や期待を⾼める⼿法を提案しました。
この2019年のツアーでは、アルバム「東京少年少⼥」からの曲をライブパフォーマンスする30分間のコーナーを設け、そこでそのツアー先の全国各地で活動するミュージカルチーム、劇団、プロダンサー、⾼校のダンス部など、様々な⼈たちに出演していただきました。
私は彼らに「このアルバムの曲を聴いて⾃由勝⼿に物語を作って好きなように演じてください」と、依頼しました。そうして各地の⼈達が⾃由に発想するその時限りの「東京少年少⼥」をダンスやサイレントアクトで表現してくれました。
各地とも素晴らしかった。その熱量に感動しましたね。素晴らしい学びをいただきました。
その後、2020年2⽉、⼤塚幸太さん版の「東京少年少⼥」が無事完成上演されました。
コロナ禍に⾒舞われる直前のことでまさに奇跡的に上演できた公演でした。
この舞台では私は⾳楽監督として完全に裏⽅として携わりました。
こうしたミュージカル作品の舞台裏仕事はまさに私の⽬標に向けての最終仕上げでもありました。
2019年のツアー各地での演者さん、ダンサーさんたちの熱量、素晴らしさ、そして昨年実現した⼤塚さんとのコラボレーション、演者の皆さんの素晴らしさ、どれをとっても「東京少年少⼥」は私にとって忘れられないものになりました。
さて、前置きが⻑くなりましたが、第⼆部は、私のその⽬標であります、私が⽬指す新しいステージエンターテインメントの形、ある種の複合エンターテインメントのプロトタイプ(実験)をお⾒せしようと思います。
⾳楽のライブが表現の司令塔となり、ダンスやアクトなどの異なるエンターテインメントの技を束ねて⾏くもので、既存のミュージカルやお芝居、⾳楽劇とは全く印象の異なるものを⽬指しています。
MLA&D(MUSICLIVE, ACT&DANCE)という私が提唱したい新しい形の舞台、そのプロトタイプです。
プロトタイプなのでまだまだ試⾏錯誤の連続ですが、そのテーマとして「東京少年少⼥」を選びました。
今回お届けするのは⼤塚さんの作った舞台とはまた違うものです。
⾓松版「東京少年少⼥」です。私が新たに制作総指揮、⾳楽、脚本、演出、を⼿掛けます。
題して「東京少年少⼥異聞」。
もう⼀つの、まだ誰も知らない「東京少年少⼥」であります。
私の優秀な仲間たちの演奏にのせて全編私が歌う⾓松楽曲のライブが巧妙に舞台とコラボレーションする様をお⾒せするわけです。
今回特に⽬指すことは、「既存の舞台やミュージカルが苦⼿な⼈も最後まで退屈せずに⾒られるもの」です。
この作品を作り上げるのには周到な準備が必要であります。
⼤体、こんなことを横浜アリーナのような会場でやること⾃体が無謀なのですが(笑)、本番までのこの数ヶ⽉は過酷な⽇々になるかと思います。
⾳楽、芝居、ダンス、全ての才能を独⽴して際⽴たせます。その様を追うカメラが映し出す映像を左右の⼤スクリーンにてムービー表現としてもお⾒せしようと思っています。
この無謀な企画をなんとかして成⽴させてみたい。
この⽇限り、⼀期⼀会、⼀⽇限りの舞台です。
全編⾓松⾳楽を纏った物語がどうなるか、どうかお楽しみに。

第三部「40th Anniversary Past & The Future」
新旧の曲を時間の許す限り歌います。定番オンパレード&久々のあの1曲など、とにかく、盛り上がって元気になって帰ってください的なノンストップタイム。
ちなみに残念ながら現在の状況では紙⾶⾏機はまだ⾶ばせません。
しかし、6⽉に状況が変われば・・まだ、わかりません。その時を待ちましょう。
私⾃⾝もそしてお客様も、「今、そこにいる意味」、
それをお互いしっかり感じられる時間にしようじゃありませんか。
私たちとお客様がいる、その空間こそ⼀期⼀会の「LIVE」であります。
6⽉、元気でお会いしましょう!

⾓松敏⽣

現在参加予定ミュージシャン&シンガー
DRUMS:⼭本真央樹
BASS:⼭内薫
GUITAR:鈴⽊英俊、梶原順
KEYBOARDS:森俊之、友成好宏
PERCUSSIONS:⽥中倫明
SINGERS:上森真琴、吉川恭⼦、亜季緒、⼩此⽊⿇⾥、吉沢梨絵
SAXOPHONE:本⽥雅⼈and more
TROMBONE:中川英⼆郎、三原万⾥⼦
TRUMPET:鈴⽊正則、三上貴⼤